日本医師会

ターゲット別の柔軟な配信でブロック率1/5に改善。

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日本医師会のLOYCUS導入事例

LINE友だち数

119,657人

業種

学術専門団体

ターゲット

医学生・医師・医療従事者・子育て世代・健康意識層

導入目的

課題

効果

この実績はLOYCUS（ロイカス）だけ

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導入前はターゲット別に配信できず、ブロック率の増加が課題だった

――LOYCUS導入の背景を教えてください。

Loycus導入以前に行った、LINEの友だち追加施策で友だちは増加したものの、友だちの属性は不明な状態でした。そのため、医療関係者・感染症予防に興味を持っている方・日常的な健康情報を求める方が同じリストに含まれており、すべての友だちに一律で同じ内容を配信せざるを得ない状況でした。

その結果、3つの課題が生じていました。

医師向けの情報配信が行えない
医師に友だち追加を行ってもらいたいが、配信が行えないため友だち追加のメリット訴求ができない
ブロック率の増加
全員に同じ内容を配信するため、友だちの興味関心と合わないケースがありブロック率が増加した
担当者の負担増加
求められている情報が不明瞭な中での配信コンテンツの作成による業務非効率に加え、素材が少ない中でのクリエイティブ作成

このような背景から、友だちの属性に応じたセグメント配信と、友だちのニーズの把握への必要性が強く求められていました。

導入の決め手は豊富な取得情報とターゲット別の柔軟な配信設定

――LOYCUS導入の決め手を教えてください。

LINE配信の課題解決に向けて、複数のサービスを比較・検討した結果、Loycusの導入を決定しました。決め手となったのは、3点です。

取得情報と配信設定の柔軟性
URLへ遷移した方の計測や、リッチメニューをタップした方のスコアリングなど、友だちに関する情報を柔軟に取得することが可能な点が期待できました。特に、医療関係者と一般ユーザーを区別した配信を行いたいと考えていたため、蓄積した情報を活用するための友だちの絞り込みの柔軟性といった部分が評価されました。
サポート体制の安心感
初回相談時から問い合わせに対して迅速かつ丁寧に対応していただき、導入前から安心感を得られました。
また、LINE運用や配信に関してのアドバイスが受けられる点も安心して運用ができると考えました。
システムが常にアップデートされている
システムによっては、新機能の追加や既存機能の改善がなかなかされないものもある中で、Loycusは毎月アップデートされており、新機能を利用できることだけでなく、ユーザーからのフィードバックを基にした改善も行っていただける点で期待を持つことができました。

これらの理由から、私たちはLoycusの導入を決定しました。

導入後はブロック率が5分の1に減少し、業務負担も軽減

――LOYCUS導入後に感じている効果はありますか？

Loycus導入後、いくつかの効果を実感しています。

エンゲージメントの向上
セグメント配信が可能になったことで、医療関係者には専門的な情報、一般ユーザーには健康や生活に役立つヒントを個別に提供できるようになりました。これにより、配信の精度が向上し、ユーザーごとのニーズに合った情報提供が可能になりました。これにより、開封率が38.69%から80.07%に２倍超改善し、アクセス率も1.20%から37.00%へ改善しました。
ブロック率が減少
これまで１配信を行うとブロック数も増加していました。導入後、アンケートや友だち追加経路で友だちの情報を蓄積できるようになり、結果細かなセグメント配信を行えるようになりました。それにより、ブロック率が減少し、さらに、これまで一律の配信で関心を引けなかった層にも、ターゲットを絞った効果的な配信ができたため、エンゲージメントが向上しています。
配信業務が効率化
担当者の負担が軽減した点も大きな成果です。キャンペーンやクイズなどの新しい施策にも挑戦でき、LINEを活用した運用の幅が広がりました。

――今後の展望についてお聞かせください

Loycus導入を通じて、LINE運用の基盤が整ってきましたので、次のステップとしてさらに新規ユーザーの獲得に注力していきます。

具体的には、セグメント配信を活用してターゲットごとに最適なメッセージを送り、当初の目的であった若手医師の友だち追加を促進する施策も行っていきたいと考えています。

また、既存ユーザーとの関係も深め、友だちが求める情報をタイムリーに提供することで、エンゲージメントを高めることも目指します。医療関係者や一般ユーザーの双方に対し、それぞれが価値を感じられる配信を行い、信頼関係の構築に繋げたいと考えています。

さらに、医師会として公益的な立場から、正確で信頼できる健康情報の発信にも力を入れ、社会全体の健康意識の向上に貢献していきます。こうした取り組みを通じて、LINE運用を一層進化させ、組織全体の発展にも繋げていく方針です。

公益社団法人　日本医師会

「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」を目的に、医師の生涯研修に関する事項、地域医療の推進発展に関する事項、保険医療の充実に関する事項など、さまざまな活動・提言を行っています。

設立：1947年
活動内容：医療政策の提言、医師の支援、国民の健康促進、災害医療支援、国際協力

このほかにもさまざまな企業の導入事例集があります

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ターゲット別の柔軟な配信でブロック率1/5に改善。